ブレイドは髪を編んでスタイルを作る手法です。
簡単な3つ編みから複雑なカゴ編みまで、地肌に編み込んでいく編み込みなど様々なスタイルがあります。
歴史も古く、残っている文献では、紀元前5000年のアフリカの女性達に人気の髪型だったとあります。





『ブラックパワー』
1960年代の終わりから1970年代初頭のアメリカで、黒人が人種の誇りと社会的平等を求めて起こした政治的、文化的運動。
このように歴史が長く、色々な国の文化が混じり合っているためスタイルのバリエーションの数も桁違いです。
いくつかスタイルを見ていきましょう。


シンプルなものから複雑に編んだものや、地肌に編み込んでいくスタイル、フィッシュボーンなど、数え切れないスタイルがあります。
【Fish Tail Braid フィッシュボーン】
魚(Fish)の骨(Bone)に見えることから、フィッシュボーンと言われるこのスタイルは、古くからBraidsの一つの技法として親しまれています。英語ではFish Tail Braidと呼ばれています。

3つ編みよりもスタイルのアクセントになります。
色々なバリエーションを見ていきましょう。
髪を一つか2つに分けて、編んだものを下ろしたスタイル。
フィッシュボーンの使い方で一番多いスタイル。
普通の三つ編みスタイルよりもアクセントが強くなります。
pony tail、ハーフアップ、まとめ髪に取り入れたスタイル。
フィッシュボーンを編み込んだスタイル
ブライダルヘアーにもいいですね。
その他様々なバリエーション
【 cornrow 】
編み上げて出来上がったスタイルがトウモロコシ(corn)に似ていることから、こう呼ばれています。
一見難しく見えますが、細かく裏編み込みをするだけです。
スライスの取り方と編んだ後の髪の納め方に注意が必要です。
スタイルを見ていきましょう。


ひと昔前までこのようなスタイルは特殊系などと呼ばれて、できるお店や人も限られていましたが、いまではヘアースタイリングをする上でスタンダードな技術のひとつです。
cornrowを取り入れた作品 Hair by KADOTA
編み込みが苦手な人も少し練習すればすぐにできるようになるので、挑戦してみてください。