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David Bowie

メンズの撮影現場では、レディースの現場よりもリファレンスが大切になる事が多いです。


それはメンズの方が伝統と文化を撮影に取り入れる事が多いからです。


過去のメンズアイコンのヘアメイクをそのままリスペクトしてオマージュする事が多いため、そのヘアーを知り、再現できることが大切です。


David Bowie デビッド ボウイ


もはや説明不要。


2016年に亡くなった時には、各国各紙各snsでこぞって特集が組まれました。


日本でも2017年に大回顧展


【David Bowie is 】が開催されて話題になりました。


King of Icon


1964年のレコードデビュー以来、作品を通してそれぞれのキャラクターを演じました。


70年半ば以降はキャラクターを演じる事がなくなったが、亡くなる2日前にも新アルバムが発売されるなど、生涯作品を作り続けました。




64年デビュー当時のからキャラクターを作る前の写真




最初のブレイク 69年に発表した スペースオディティ。

宇宙飛行士のトム少佐を演じた。




72年発表のジギースターダスト

宇宙からやってきたロックスター『ジギー』を演じる。



73年に発表されたアラジンセイン

赤い髪にメイク。山本寛斎の衣装で世界中でツアーをしました。

グラムロックを代表するアーティストになりました。



75年に発表されたヤングアメリカンズ

『ジギー』のキャラクターをあっさり葬る。




76年に発表されたステイショントゥステイション

『Thin white duke』というキャラクターを作る。白シャツに黒のベストとパンツという

シンプルなスタイルに変化しました。




77年 発表のHeroes

ベルリンに移住してた時期の三部作のひとつ。

とにかくアルバムジャケットがカッコイイです。写真はBowieを40年間撮り続けた

鋤田正義さんによるもの。


ジャケット写真を撮る目的ではなく、鋤田さんの作品撮りの写真が本人がえらく気に入り、アルバムジャケットに採用されました。




2013年に発表された ネクストデイでも採用されています。



80年以降はキャラクターを演じることをやめて、2016年までに様々な作品を発表し続けました。




当時のキャラクターはメンズ、レディース問わずに各国のファション誌、ファッションショーでオマージュされています。


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