Gisele Bündchen(ジゼル ブンチェン)

アメリカを中心に活動。アメリカ合衆国では最も有名で、世界で最も高給取りなスーパーモデルとして知られている。
14歳でモデル業を始動して以降、無数のビルボードやテレビに出演。現在、20を越える諸国のブランド広告に登場している。

デビューは14歳(1994年)
自身のSNSに載せた、若き日の姿。
ビッグマックを食べているときにスカウトされた。
ジゼルは2002年以降世界で最も稼いだモデル、世界一美しいと称されたモデルとして有名です。
ジゼルがランウェイデビューをした、 90年代当時は「ヘロイン・シック」という言葉が流行ったほど、ケイト・モスなどの痩せたモデルたちが主流でしたが、
細身なのにグラマラスなボディのジゼルは、異彩を放った存在で、人気となりました。
また、1999年の7月アメリカ版『VOGUE』でジゼルが表紙に起用されると、
「The Return of the Sexy Model(セクシーなモデルの再来)」というタイトルを付けたことで、彼女の成功は確かなものとなり、以来年間トップランナーとして存在し続けました。

彼女の魅力は
・健康的でグラマラスなボディ
ハイファッションだけでなく、ファストファッションのキャンペーンモデルもつとめている
・着飾らないプライベートファッション
プライベートではカジュアルなリラックスファッションが基本で、気取っていないファッションが好感を得ている。
・堂々とした振る舞い、パフォーマンスの高さ

1999年春夏アレキサンダー マックイーンのショーでブレイク(1998年)
特殊効果の雨で滑りやすいランウェイをハイヒールで堂々と歩き、マックイーンから「ザ・ボディ」と称賛され、一躍人気モデルの仲間入り!
なんとここに至るまでに42回オーディションに落ち続けたらしいです。

2000年代初頭『ヴィクシーエンジェル』の中心人物として認知度を高め、多くのファッションブランドのミューズとして数々のキャンペーンに登場。
オートクチュールやプレタポルテなど500を超えるランウェイショーに出演し、世界中の雑誌のカバーを飾ったその数、なんと1200以上!
2002年から2016年まで間、米『フォーブス』誌が発表している「世界で最も稼いだモデル」の1位を獲得し続けたという栄光も記憶に新しい。

これらの全てが時代の求めていたものとマッチしたため、この時代に求められる存在となっていったのです。
2015年にランウェイモデルを引退した後も、2017年に若干22歳のケンダル・ジェンナーに奪われるまで、トップとして存在し続け39歳になってもなお美しい姿を披露しています。